レポート一覧
東京レポート
巣ごもり特需で白物家電の出荷が好調 日本電機工業会が発表した2021年1月のルームエアコンや洗濯機などいわゆる「白物家電」の国内出荷額は、前年同月比20.7%増の1,835億円となり、比較可能な統計のある1986年以降で、1月として過去最高を記録した。 前年同月比プラスは4カ月連続となるが、背景には新型コロナ感染の拡大防止による在宅時間の増加に伴う「巣ごもり需要」があり、昨年から調理家電や空気清浄機が大幅に伸び、特別定額給付金による後押しもあって、エアコンなどの大型製品も堅調に推移してきた。1月は緊急事態宣言の再発 [続きを読む]
2021年4月4日
関西レポート
関西主要都市の賃貸オフィス市況の概要 2021 年2 月末のオフィスビルの平均空室率は、3 地区ともで前月比で上昇し、大阪地区は3.74%、京都地区は3.71%、神戸地区は5.71%であった。新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の停滞や在宅勤務・リモートワークの拡大などの影響が、オフィス市況に現れており、大阪ビジネス地区は10 か月連続、京都地区は2 か月、神戸地区は5 か月連続で平均空室率が上昇した。 平均募集賃料は、大阪ビジネス地区が11,920 円/ 坪で前月からほぼ横ばい、京都地区は同小 [続きを読む]
2021年4月4日
東京レポート
7-9月のGDP改定値 年率換算で+22.9% 2020年7-9月期の実質GDP改定値(季節調整値)は、前期比5.3%増、このペースが1年間続くと仮定した年率換算で22.9%増であった。新型コロナウイルスの影響で戦後最悪の落ち込みとなった4-6月期(改定値で前期比8.3%減、年率換算では29.2%減)の反動の側面が強いものの、個人消費や設備投資が速報から上振れしており、コロナ対応の景気対策なども回復を後押しした。 なお、今回からGDPが新たな基準で計算されており、過去に遡及して計算し直された結果、2019年度のGD [続きを読む]
2021年1月6日
関西レポート
大阪・東京の賃貸オフィス市況の概要 ◆大阪ビジネス地区の平均空室率の上昇が続く 2020 年11 月末の大阪ビジネス地区の平均空室率は、3.33%で前月比0.19 ポイント上昇した。平均空室率の上昇は7 カ月連続。同じく平均募集賃料は11,913 円/ 坪となり、前月比15 円下落した。平均募集賃料は3 カ月連続の下落。 ※大阪市の主要6 地区(梅田地区、南森町地区、淀屋橋・本町地区、船場地区、心斎橋・難波地区、新大阪地区)にある延床面積が1,000 坪以上の主要貸事務所ビ [続きを読む]
2021年1月6日
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