東京オフィスマーケットレポート 2021年 新春号
7-9月のGDP改定値 年率換算で+22.9%
2020年7-9月期の実質GDP改定値(季節調整値)は、前期比5.3%増、このペースが1年間続くと仮定した年率換算で22.9%増であった。新型コロナウイルスの影響で戦後最悪の落ち込みとなった4-6月期(改定値で前期比8.3%減、年率換算では29.2%減)の反動の側面が強いものの、個人消費や設備投資が速報から上振れしており、コロナ対応の景気対策なども回復を後押しした。
なお、今回からGDPが新たな基準で計算されており、過去に遡及して計算し直された結果、2019年度のGDPの実質の伸び率は、これまでのプラス0.0%からマイナス0.3%に下方修正され、昨年度は5年ぶりのマイナス成長となった。
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2021年1月6日