レポート一覧
東京レポート
巨大半導体工場進出による不動産需要の拡大 熊本県菊陽町で世界最大の半導体メーカー「TSMC」の日本工場が2月に開所し、本年第4四半期から量産開始が計画されている。同町では第2工場の建設も予定されている。すそ野の広い半導体産業は関連する多くの事業所の立地が促進されるほか、これら従業員とその家族の住居や生活に関連する施設・インフラも新たに整備されるため、周辺の不動産需要が増大している。 半導体は安定供給の確保を図る国の特定重要物資に指定され、今後も北海道千歳市や広島県東広島市、宮城県大衡村などで半導体工場 [続きを読む]
2024年3月29日
関西レポート
関西主要都市の賃貸オフィス市況の概要 2024 年2 月末のオフィスビルの平均空室率は、大阪ビジネス地区で4.35%、京都地区は4.90%、神戸地区は4.06%であった。前月比で大阪と京都は低下、神戸は上昇した。 平均募集賃料は、大阪ビジネス地区が11,990 円/ 坪で前月比28 円上昇。京都地区は13,609 円/ 坪で4 か月連続の上昇、神戸地区は11,165 円/ 坪で前月から横ばいであった。 ※延床面積が1,000 坪以上の主要貸事務所ビルが調査対象 [続きを読む]
2024年3月29日
東京レポート
大学生の就職内定率は74.8%で3年連続上昇 厚生労働省・文部科学省の調査によると、2024年3月卒業予定の大学生の就職内定率(10月1日現在)は74.8%で、前年同期比0.7ポイント上昇した。コロナ禍の影響を受けた2021年卒は卒業前年10月時点で69.8%まで悪化したが、その後3年連続で前年を上回り、2020年卒の同76.8%近くまで回復した。 (株)リクルートによると、2024年3月卒業予定の学生(大学生・大学院生)に対する民間企業の求人総数は、77.3万人で前年から6.6万人増加、学生の民間企業就職希望者数 [続きを読む]
2024年1月12日
関西レポート
関西主要都市の賃貸オフィス市況の概要 2023 年11 月末のオフィスビルの平均空室率は、大阪ビジネス地区が4.26%、京都地区が4.96%、神戸地区が4.02%で、大阪ビジネス地区は8 か月連続の低下、京都地区と神戸地区は2 か月連続の上昇となった。 平均募集賃料は、大阪ビジネス地区が11,978 円/ 坪で9 か月連続の上昇、京都地区は13,340 円/ 坪、神戸地区は11,200 円/ 坪でそれぞれ前月比上昇した。 ※延床面積が1,000 坪以上の主要貸 [続きを読む]
2024年1月12日
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