レポート一覧
東京レポート
4月の実質賃金は前年同月比0.7%減少 厚生労働省「毎月勤労統計調査」によると、基本給や残業代などを合わせた現金給与の総額は1人当たり平均で296,884円と、前年同月比で2.1%増加し、28か月連続のプラスとなった。 一方で、物価変動の影響を除いた実質賃金は、前年同月比で0.7%減少し、25か月連続でマイナスとなり過去最長を更新した。依然として物価の上昇に賃金の伸びが追いついていない状況が続いている。 東京ビジネス地区の賃貸オフィス市況の概要 [続きを読む]
2024年7月3日
関西レポート
関西主要都市の賃貸オフィス市況の概要 2024 年5 月末のオフィスビルの平均空室率は、大阪ビジネス地区は4.38%、京都地区は4.37%、神戸地区は3.87%であった。大阪ビジネス地区は2 か月連続、京都地区4 か月連続の改善となり、神戸地区は前月よりわずかに上昇したものの3%台を維持した。 平均募集賃料は、大阪ビジネス地区が前月から36 円上昇の12,097 円/ 坪で上昇は4 か月連続。神戸地区も同51 円上昇して11,232 円/ 坪であった。京都地区は13,605 円/ 坪で同20円下落した [続きを読む]
2024年7月3日
東京レポート
巨大半導体工場進出による不動産需要の拡大 熊本県菊陽町で世界最大の半導体メーカー「TSMC」の日本工場が2月に開所し、本年第4四半期から量産開始が計画されている。同町では第2工場の建設も予定されている。すそ野の広い半導体産業は関連する多くの事業所の立地が促進されるほか、これら従業員とその家族の住居や生活に関連する施設・インフラも新たに整備されるため、周辺の不動産需要が増大している。 半導体は安定供給の確保を図る国の特定重要物資に指定され、今後も北海道千歳市や広島県東広島市、宮城県大衡村などで半導体工場 [続きを読む]
2024年3月29日
関西レポート
関西主要都市の賃貸オフィス市況の概要 2024 年2 月末のオフィスビルの平均空室率は、大阪ビジネス地区で4.35%、京都地区は4.90%、神戸地区は4.06%であった。前月比で大阪と京都は低下、神戸は上昇した。 平均募集賃料は、大阪ビジネス地区が11,990 円/ 坪で前月比28 円上昇。京都地区は13,609 円/ 坪で4 か月連続の上昇、神戸地区は11,165 円/ 坪で前月から横ばいであった。 ※延床面積が1,000 坪以上の主要貸事務所ビルが調査対象 [続きを読む]
2024年3月29日
1
2
3
4
5
>