東京オフィスマーケットレポート 2021年 春号
巣ごもり特需で白物家電の出荷が好調
日本電機工業会が発表した2021年1月のルームエアコンや洗濯機などいわゆる「白物家電」の国内出荷額は、前年同月比20.7%増の1,835億円となり、比較可能な統計のある1986年以降で、1月として過去最高を記録した。
前年同月比プラスは4カ月連続となるが、背景には新型コロナ感染の拡大防止による在宅時間の増加に伴う「巣ごもり需要」があり、昨年から調理家電や空気清浄機が大幅に伸び、特別定額給付金による後押しもあって、エアコンなどの大型製品も堅調に推移してきた。1月は緊急事態宣言の再発令により巣ごもり需要が拡大したとみられる。

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2021年4月4日