① 管財部門はオフィスビルの建物管理はしているが、人数も少なく、遠隔地で用途も異なる購入物件を管理する負担を軽減したい。
② 管理コストの適正化を前提として、管理業務の運営はどのような方法が考えられるか教えてほしい。
① 緊急時対応に配慮した建物管理
設備故障時の緊急対応などにも配慮して経験のある管理会社に管理業務をアウトソーシングすることが望ましく、当社に建物管理業務をお任せいただくことになりました。
② 建物管理コストの抑制
当初は、管理コストの観点から、設備管理を中心とした建物管理業務を当社にお任せいただき、テナント管理等のプロパティマネジメント業務は、オーナーさまが自ら担うこととなりました。(後に、費用対効果をご検証いただき、両方の業務を当社が受託することになりました。)
Staff voice| 担当者のコメント
この建物は、建物管理業務を担う当社にとっては、特別に難しい案件ではありませんでしたが、専門家ではないオーナーさまにとっては、比較的難しく感じる物件だったと思います。
当社では、オーナーさまが不安に思っている要素を取り除き、丁寧に説明しながら、業務範囲を決めていきました。
管理業務が安定稼働してきた頃には、オーナーさまからも建物管理業務における当社の役割や適正な管理コストであることを十分にご理解いただき、業務の範囲を一部拡大していただきました。管財部門のご担当者さまからは、日頃の当社の管理実績について温かいお言葉を頂戴することもあり、オーナーさまのお役に立てていることを実感しています。