関西オフィスマーケットレポート 2022年 春号
関西主要都市の賃貸オフィス市況の概要
2022 年2 月末のオフィスビルの平均空室率は、大阪ビジネス地区で5.15%、京都地区は4.10%、神戸地区は5.71%であった。大阪は2016 年12 月以来の5%台となり、3 都市とも前月比上昇し、大阪と神戸は上昇幅が大きくなった。
平均募集賃料は、大阪ビジネス地区が11,870 円/ 坪で微増ながら2 か月連続で上昇。京都地区は13,115 円/ 坪、神戸地区は11,254 円/ 坪で最近は小幅な動きとなっている。
※延床面積が1,000 坪以上の主要貸事務所ビルが調査対象。調査対象棟数(2022 年2 月)は、大阪ビジネス地区(梅田地区、南森町地区、淀屋橋・本町地区、船場地区、心斎橋・難波地区、新大阪地区)810 棟、京都地区86 棟、神戸地区108 棟。
※平均募集賃料については共益費は原則含まない。
資料:三鬼商事「最新オフィスビル市況」
※本資料は参考情報の提供を目的とするものです。本資料は信頼できると思われる情報に基いて作成していますが、その正確性と完全性、客観性については当社は責任を負いません。
※本レポートの無断転載を禁じます。 Copyright 2022 HEISEI BUILDING CO., LTD.
主要都市の賃貸オフィス市況の概要
2022 年2 月末の東京ビジネス地区の平均空室率は、6.41%で前月比上昇した。平均募集賃料は20,418 円/ 坪で19 か月連続の下落となった。名古屋、広島及び福岡のビジネス地区の空室率はコロナ前より高い水準にあるが、名古屋と広島は前月比低下し、福岡は前月比上昇した。平均募集賃料は名古屋と福岡で緩やかな上昇基調、広島は緩やかに下落している。
※調査対象棟数(2021 年2 月):東京ビジネス地区2,602 棟、名古屋ビジネス地区471 棟、広島地区143 棟、
※平均募集賃料については共益費は原則含まない。
資料:三鬼商事「最新オフィスビル市況」
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2022年4月5日