東京オフィスマーケットレポート 2020年 新春号
在留外国人が過去最高を更新
2019年6月末時点の在留外国人数(永住者や中長期滞在者、留学生など)は282万9416人で2012年末以降増加が続いている。在留資格別にみると、半年前の2018年末と比べて、「技術・人文知識・国際業務(一般に外国人が技術者やオフィスワーカーとして働く場合に必要な在留資格)」が30,690人、13.6%の増加、「技能実習(技能実習生が日本で企業や個人事業主等と雇用関係を結び、技能等の修得・習熟・熟達を図る)」が39,349人、12.0%の増加で目立っている。2019年4月に創設された、介護業や建設業、農業などの特定の14の産業分野において一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人を受け入れる「特定技能」は、6月末には20人に留まったが、11月時点で千人以上の許可が出された。
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2019年12月27日