大阪オフィスマーケットレポート 2013年 春号
大阪ビジネス地区の平均空室率は10%台に上昇
大阪ビジネス地区の2 月末のオフィスビルの平均空室率は10.48%で、前月から1.08ポイント上昇、7ヶ月ぶりの10%台の水準となった。うめきた先行開発区域プロジェクトの「グランフロント大阪タワーB・タワーC」とダイビル本館の竣工、およびそれに伴う解約の動きの影響が大きく、梅田地区や淀屋橋・本町地区で空室率が上昇した。
オフィス平均賃料は緩やかな下落傾向が続く
大阪ビジネス地区の2 月末のオフィスビルの平均賃料は11,315円/ 坪で前月比8円下落し、前年同月比で141円下落した。地区別では前月と比べ、南森町地区で上昇し、その他の地区は小幅ながら下落した。
2013年4月4日